サッカーワールドカップ2018 日本対ベルギー戦からボイストレーナーの僕が思い出したこと。

サッカーワールドカップ2018 日本対ベルギー戦からボイストレーナーの僕が思い出したこと。

サッカーには勝つべき相手がいる。
同様にシンガーにも勝つべき相手がいるわけです。
しかも、なかなかベルギー以上に手ごわい相手です。

好きなチームは日本代表。
超にわかな岩谷です。

さて、日本対ベルギー戦、ただただ熱かった。
普段はスポーツ見ない僕でもさすがに胸に来るものがありました。
正直最後のカウンターは鮮やか過ぎて敵ながら鳥肌が立ちました。

やはり何事も最後の最後まで諦めてはいけませんね。
最後は気力の勝負だったと思いますが、油断はいつでも大敵です。

僕が過去に高い声が出せず悩んでいたころの話ですが、
偶然何の前触れもなく望んだミックスボイスが出せたことがあります。

これは僕が10代の頃。
ボイストレーニングを学び始めの頃です。

難なく出せてしまったので「俺、天才じゃね?」と
そこから練習を怠る様になってしまいました。

一説では人間の感覚というのは、完全な定着までに2カ月かかると言われています。
その大切なミックスボイスの感覚を僕はおろそかにしてしまいました。

ですので、ライブを一つ終えるときれいさっぱり。
高い声の感覚を忘れてしまいました。

そこから感覚を再び取り戻すために10年以上かかってしまいました。

今回のベルギー戦を見て、ふと「もしあの時油断していなければどうなっていたのだろう?」と思いました。
自分の声のせいで勝てなかったコンテストもあります。
もしかすると違った未来もあったかもしれません。

「あの時にああしていれば・・・」
歌を志す人がこの苦汁を舐めずに済む方法はたった一つ。

歌は他人と比べるものではなく、
自分と戦う芸術だということを忘れないことです。

音楽の道はなかなか険しいもの。
1を知れば、10学ばなければいけないことがあります。

特に発声は出来ても出来なくても課題がつきまといます。
しかし、諦めなければ、そして油断しなければ必ず大きな結果につながります。

今回の日本代表の戦いは何かの道を志す方にとって、
姿勢を正す良い機会だったのでは思いました。

世の中なかなか大事なことを
忘れさせるようなノイズは多いですが、

ライバルはつねに自分だということを胸に刻んでおきたいと思う今日この頃です。

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