ミックスボイスが簡単に出せる人 vs 出せない人の決定的な違い

誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。

さて、今回は「ミックスボイスが簡単に出せる人と出せない人の違い」についてお話しします。

ミックスボイスの記事ってたくさんありますよね。

でも…ミックスボイスが出せない人が非常に多いのも事実です。

で・・・すぐにミックスボイスが出せるようになったという人もいれば、なかなか出せなくて悩んでいる人もいます。

これには実は理由があります。

目次

ミックスボイスが簡単に出せる人と出せない人の差は「学び方」

ミックスボイスが簡単にすぐに出せる人と出せない人の決定的な違いは「学び方」にあります。

つまりミックスボイスの出し方云々以前のところに問題があるということです。

ミックスボイスとはどういう状態か?

「声帯が半開き」になって「呼吸と声帯のバランスが取れていて」高音が出しやすい状態です。

ミックスボイスに悩んでいる人の多くは、YouTubeや教則本などで紹介されている色々なやり方を精査することなく、手あたり次第試していることが多いです

それに対し、ミックスボイスを簡単に出せる人は自分に合ったやり方をしています。

あなたが今取り組んでいるそのやり方は、本当にあなたに合ったものでしょうか?

どんなやり方が自分に合っているか?を見分ける

自分に合ったやり方とは何か??

それを見分けるためにはどうするか?

そのために1つ知っておくべき知識があります。

自分の声帯のタイプを知ろう!

実は声帯には4つのタイプがあります。

  1. 長い × 厚い
  2. 長い × 薄い
  3. 短い × 厚い
  4. 短い × 薄い

長さと厚さでタイプは決まります。

で・・・!

実は、この4つの声帯のタイプによって、ミックスボイス習得のためのアプローチの方法がまったく違うんです。

何が違うのかをここからお話していきます。

声帯の長さによって地声の出る範囲が決まってくる

以下のとおり、声帯の長さによって得意な部分が変わってきます。

・声帯が長ければ低い音が出しやすくて

・声帯が短ければ地声で高い音が出しやすい

例をあげると、天然ミックスボイスのような人で、自然とミックスボイスが出せているような人は声帯が短いということですね。

その中でも、声帯が厚いか薄いかでもまた変わります。

・声帯が薄い方が質量が軽いため、より高い音が出やすい。

自分に合ったミックスボイスのやり方とは?

ミックスボイスが簡単に出せる人と出せない人。

これは、教わっているボイストレーナーのやり方が、あなたの声帯タイプと合っているかどうか決まります。

あなたの声帯が長くて厚いのに、ボイストレーナーのやり方が短くて薄いタイプであれば、合っていないやり方なので、当然ミックスボイスの習得は難しくなります。

声帯が短いタイプでミックスボイスが出ない場合

あなたが仮に声帯が短いタイプの人で、それでもミックスボイスが出ないという場合は、ほとんど声帯ではなくて別の場所に問題があるといえます。

この場合は呼吸や共鳴を学んでいった方が簡単に出せるようになります。

声帯が長い・厚い人でミックスボイスが出ない場合

声帯が厚くて長い人だと、普段から重い声帯を動かしているから基本的に呼吸が強い人が多いです。

でも、その分強い息を当てているため、声帯が閉まりやすく、ミックスボイスを出そうとするときに苦しくなったりします。

そういう人は、声帯の「開け方」を覚えることがミックスボイスが出せるための近道になります。

呼吸も声帯も共鳴もできるけどミックスボイスが出せない場合

呼吸、声帯、共鳴、ある程度はできる。

しかしそれでもミックスボイスがうまく出せない…という人もいます。

そういう人は発声の際のバランスの取り方が間違えている可能性があります。

また、目指している声が自分のタイプと合っていない場合があります。

自分の声帯タイプと違う声を出すためには段階が必要

例えばワンオクのTAKAさんのような声は、声帯が短くて厚いタイプです。

でも、例えば声帯が長くて薄いタイプの人がそういう声を出そうとすると、ものすごく大変です。

この場合、段階が1つ増えることになります。

①まず、自分と同じタイプの人のミックスボイスをしっかり習得します。

そこからだんだんワンオクの声に近づけていきます。

…といった感じです。

日本のメジャーで出されている曲は、基本的に「みんなが歌えるようにできている」ので、ミックスボイスをちゃんと正しい定義を持って習得できていたら、最終的にはどの範囲の声でも出すことはできます。

自分の声帯のタイプが長いか短いかを判断する方法は?

声帯のタイプによって意識して取り組むべき場所が違うということは理解できたと思います。

では、自分の声帯のタイプが長いのか?短いのか?

これを判断する方法ですが、これは出せる音の低さで判断することができます。

男性だったら低い「ソ」よりも下を出せるようであれば声帯が長い可能性が高いです。

女性だったら低い「ミ」(E3)よりも下が出せるようであれば、声帯が長い可能性が高いです。

まとめ

いかがだったでしょうか?

ミックスボイスが簡単に出せた人もいれば、これを読んでいるあなたのようにミックスボイスが出せなくて悩み続けている人もいます。

この両者の決定的な違いは「自身の声帯のタイプに合った学び方」ができているか・いないかということです。

ここさえしっかり押さえてしまえば、ミックスボイスは基本的に誰でも出すことができます。

あなたが今までミックスボイスが出せなくて悩んでいたとしても、声帯のタイプを見分けることができれば、ミックスボイスが簡単に出せるようになります!

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それではまた次の記事でお会いしましょう。
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