ボイトレ初心者が見落とす3つの必須トレーニングポイント

誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。

「ボイトレって初心者でも受けていいものなの?」

「興味はあるけど、歌がヘタ過ぎて受けに行くのが怖い…」

「受けてみたいけど、ボイトレって色々あるみたいでよくわからない…」

「どういうことを教わるべきなのかわからない」

こういった悩みに答えます。

本記事で得られること
  • ボイトレ初心者が気をつけるポイントがわかる
  • 初心者でもボイトレを通うための指針がわかる
目次

ボイトレ初心者は気をつけたほうがいい3つのポイントがあります。

ボイトレとひと言で言ってもたくさんの教室があります。

それぞれが得意な部分がありますし、教える内容もバラバラなことが多いです。

なぜかというと・・・

教えている先生自身が、今まで歌ってきて上手くいった体験をもとに、その「上手くいった方法」を教室で教えているからです。

これ、別に先生が悪いのではまったくなくて、上手くいった方法って、人によって違うということなんですね。

例えばあなたが

「近いから」

という理由から近所のボイトレに通っても、成長できる・できないは分かれます。

なぜなら、あなたに合ったボイトレを教えてもらえる場所かどうかわからないからです。

あなたに合ってるかは、こんなところで決まってきます。

・あなたの身体の特徴(声帯が長い・短いなど)
・現在のあなたの課題

もう一度いいますが、これは教室が悪いのではありません。

ちゃんと教わる内容を明確にして、それを教えてもらえる先生を探すことが重要ということです。

・・・ということで!

それを踏まえた上で、ボイトレ初心者が気をつけるべきポイントを解説します。

ボイトレ初心者が気をつけること①:時間の確保をすること

どういうことかというと、

歌の練習はしているんだけど、ボイストレーニングの時間を取る人は少ないということです。

これは初心者に限らず知らない人が多いのですが、歌の練習には「ボイストレーニング」と「ヴォーカルトレーニング」の2種類があるんです。

「ボイトレ」という名前が浸透しすぎていてボイトレ=歌を学ぶと考えている人が多いですが、上記のとおり、厳密にはボイトレはヴォーカルトレーニングとは別物なのです。

※この2つの違いについては以下の記事で詳しく紹介していますので、参考にしてみてください。

はい、つまるところ「基礎練習」です。

基礎練習の時間を取れていない人が多いんです。

特に多くて僕が問題を感じているのが、歌っていることを基礎練習だと思ってしまっていること。

これ、本ッ当に!多いです。

「歌っている」という状態は、スポーツで例えれば「試合」です。

当たり前ですが、試合と練習は違いますよね。

試合だけやり続けても当然ダメです。

スポーツだと分かりやすいですが、ちゃんとフォームを確認した上で練習を積み重ねていかないと、変なクセがついてしまうのです。

極端なことをいうと、素振りを一度もやったことがないのに、突然野球の試合に参加するのと同じということです。笑

歌においても、ちゃんとボイストレーニングの練習をしなければならないんです。

よって、そのための時間を確保しなければならない。

あなたがもし今、歌うばかりの教室に通っているのであれば、基礎練習をする時間を取ってください。

ボイトレ初心者が気をつけること②:トレーニングのメニューを決めること

「歌えない」といっても人によって何が問題で歌えていないのか?が、全然変わってきます。

冒頭でもお話したように、ボイトレ教室も教える内容は先生によってバラバラです。

ですので、まずは自分の問題点を明確化していく必要があります。

例えば、「高い声が出ない」といっても、問題点はいろいろあります。

・呼吸の時点で問題があるのか?

・自分の声帯はどういうタイプなのか?

・自分の最高音はどこなのか?

などなど、例をあげたら無数に出てきます。

仮に、問題点が呼吸なら呼吸のメニューを組まなければならないわけです。

よくありがちなパターン

いまやYouTubeを開けば、「高い声を出す方法」「〇〇を歌えるようになる方法」など色んな動画を見ることができます。

そこで、例えばあなたが「高い声」で悩んでいるとする。

そんなときに「高い声を一瞬で誰でも出せる方法」みたいな動画があったら、十中八九見てしまいませんか?

で・・・!

その動画を見て

これを試してみてください

・・・といった1つのノウハウみたいなものがあったとする。

すると・・・
あなたは動画で学んだ「これを試して!」というものを一生懸命練習する。

しかし、一口に「高い声が出ない」としても、その方法が自分の問題に合っているとは限りません。

何度もいいますが、合っているかどうかは、あなたの課題や声帯のタイプなどによります。

もちろん、YouTubeを見て練習する心がけは素晴らしいです。

だからこそ、正しい努力をしてほしい。

決してやみくもにやらずに、自分の問題点に合わせたやり方を選んでいく必要があります。

中には、

え?でも高い声が誰でも出せるって言ってるんだからいいんじゃないの?

みたいに思う人もいるかもしれません。

が・・・結論「誰でも」はありません。必ず上手くいく人といかない人が現れます。

遠回りに感じるかもしれませんが、自分の今の問題点をしっかり把握した上で、最適なトレーニングメニューを作ることが、結局は一番の近道なのです。

ボイトレ初心者が気をつけること③:教材選び

教材選びは非常に重要です。

すごく気をつけなければなりません。

なぜかというと

  • あなたにその情報が合っているかわからない
  • 順序立てて教えてくれるような教材はあまりない

という点です。

教材は「高い声が出せる」のような、ピンポイントの教材のほうが多いです。

あなたが仮に「高い声が出せる!」という教材を買って練習して

「高い声が出た!やったー!!!!」

と思ったとします。

そこまではいいんです。

が・・・
高い声が出せても、高い声で上手く歌えないという状態が起こります。

上手く歌いたいのであれば、上手く歌えるように構築された教材を選ぶ必要があります。

メソッドが必要

教材にちゃんとしたメソッドがあってあなたがそれに共感できることが、大事です。

要は、「歌が上手くなりたい」という場合。

「ボイストレーニング」と「ヴォーカルトレーニング」の両方をしっかり体系化された教材こそが、あなたが選ぶべき教材といえるでしょう。

なぜなら、

●ボイトレ
→身体を楽器化するためのトレーニング

●ヴォーカルトレーニング
→歌う上での表現を学ぶトレーニング(楽器の演奏方法)

こういう違いがあるからです。

例えば、高い声を出すために「〇〇を実践してみましょう!」という解説があって、その「〇〇」だけをやみくもにやっても根本の問題は解決されません。

ギターで「速弾きのコツ」だけ教えられても、そもそものピッキング(弦をはじくこと)の基本ができていないとコツがわかったって弾けませんよね?

ギターなら、ピッキングがこうで、弦の押さえ方はこうで・・・というように順序立てて構築されて初めて、速弾きまで到達できる。

こういった構成をステップ形式といいます。

着実に上手くなりたいならステップ形式の教材を選びましょう。

いいですか?

ピンポイントの何かをやみくもにやるのではなくステップが大事です。

そして、あなたがそれに共感できていることが大切です。

ボイトレは初心者でも受けたほうがいいのか?

結論、ボイトレは初心者だからこそやるべきです。

なぜなら、ボイトレというものは身体を楽器化させるためのトレーニングです。

身体の操作方法がわからない状態で歌っていると、それがクセになってしまいます。

そこからのボイトレとなると、まず癖を抜くためのリハビリが必要になり、結果的にものすごく遠回りをすることになります。

ですので、初心者の段階こそ「身体の操作方法がどういう状態か?」を、しっかり学ぶべきです。

身体のどこをどう操作すると、どういう声が出るのか?

こういったものを初期段階から理解できれば、声で悩む時間を大幅に短縮できます。

まとめ

いかがだったでしょうか?

内容としてはシンプルだったと思います。

  1. 基礎練習をしっかりやる時間をとる
  2. 自分に合ったトレーニングメニューを決める
  3. 自分に合う、共感できるステップ形式の教材を選ぶ

これだけです。

ここさえ間違わなければ、ボイトレをしっかり実践していけば歌がうまく歌えるようになります!

最速で歌を上達させたい方へ

サクセスボイスでは

「高い声でもっと自由に歌いたい!」
「高いキーは出るけど歌では使えない」
「高い声で人を感動させる歌を歌いたい!」

のような高音に悩む方に向けて

高音習得に特化した
ボイトレ動画講座を公開中です。

ボイトレのお悩みNo1である
「高い声」はもちろん、
あなたの思い通りの表現で歌えるようになるまでのステップをすべて公開しています。

初心者の方にこそ、迷わず上達していけるために最初に知っておいて欲しい情報が満載です!

現在期間限定で無料公開中ですので
最速で思い通りの高音を習得したい方は今すぐご登録ください!

今すぐ期間限定無料で動画講座に登録する

それではまた次の記事でお会いしましょう!
Let’s Training!

この記事が気に入ったら
フォローしてね!

この記事が参考になったらシェアしてね!
  • URLをコピーしました!
目次