【限界キーが3秒で誰でもわかる】自分の声の音域を簡単にチェックする方法を徹底解説!

誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。

この記事ではボイトレの基礎中の基礎を解説します!

「音楽を真剣に始めてみたい!」

「実際ボイトレとか気になるけど‥どんな感じなの?」

こういった悩みを解決します。

この記事を読んで得られるポイント

声の音域、そしてどのくらいあなたは声が出せるのかについて、
ピアノや音域チェック動画以上に正確に声の状態を即調べる方法がわかります!

目次

よくあるボイトレ初心者が悩むポイント


あなたも経験があると思いますが、
よくYoutubeのボイトレ動画を見ていると

「この曲の最高音はA4です!」とか

「すごい!hiEまでこの歌手は出ている」

・・・って楽曲解説されていること、多いですよね?

そもそもの話「A4って何なん?」って思いませんか?

これ、特にボイトレ初心者の人が困るポイントなんです。

それで、実際調べてみると色々面倒くさそうなことが書かれている。

音域とか、声域とか、mid2Gとか、A4とか。

好きなん?嫌いなん?どっちなん????

・・・となるわけです。

ちなみに僕は初めて地元のボイトレ受けた時に、今回の議題である音域の話でめちゃくちゃこんがらがりました。

先生にレッスンで「A4が出ているね!」って言われるわけですよ。

「あぁ、なんとなくそういう音があるんだな」

・・・って思ってて。
で、次にまたレッスンに行くと

「この前出てたhiAが甘くなってるね!」

・・・とか言われる。

さらに、

「じゃあ、mid2Eから声出ししましょう」

・・・とか言われる。

もう、、すごくモヤっとするわけです。

日本語で話して欲しい。笑

でも、みんな当たり前のように言ってくるから恥ずかしくて聞くに聞けない。

こんな経験がありました。

音階はわかってしまえば超簡単!


さて、この音階ですが、分かってしまえば実はすごく簡単なんです。

これを理解しておくと

  • 自分の歌いやすい曲が見つけやすくなる。
  • カラオケに行ったとき、自分にちょうどいいキーが分かる。

こんなステキな未来が待っています。

さっそく音域について解説します。

例えば、さっき出てきた「A4」とは、ドレミでいうと「ラ」のことです。

英語でドレミファソラシドのことをCDEFGABCという風に呼ぶのです。

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なぜ??

・・・って思ったかもしれませんが、そういうものなので、ここは覚えてください。笑

AってのはCDEFGAという6番目の音なんで、ドレミでいうとドレミファソラとなり「ラ」だと分かるんですね。

だから、

「この曲の最高音はA4です!」

と言われたら

「あ、ラのことね」

と思えばいいワケです。

「4」って何?「hi」って何?
まずは数字の方から解説!

この「4」とか「hi」っていうのは、
その音が何オクターブ目の音なのかということを表します。

で、最初に言っておくと、A4とhiAは同じ音です。
これはあとで解説しますが、まず数字の方が分かりやすいので、そちらからご説明しましょう。

A4っていうのは簡単にいうと、ピアノで「下から4オクターブ目のラの音」という意味です。

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“オクターブ”というのはドレミファソラシドという一回りの音の距離のことで、1オクターブといいます。

そこから、さらにもう一つ上のドレミファソラシドまでの距離は2オクターブ・・・という感じでカウントします。

そして、ピアノ基準で一番下から4オクターブ目のラの音がA4と表記されるわけです。

どうですか?シンプルでしょ?

補足すると、ピアノの一番端の音は「A0」です。
そこから次のラがA1、A2、A3、A4という風になっていきます。

詳しくは上の図をご覧ください。

ここで注意点があります。


よく新人歌手の紹介で

「3オクターブの歌声の持ち主!」

…なんて言われることって多いのですが、これは「声域」のことを指しています。

呼び方が似てるので混同してる方も多いのですが「音域」「声域」の違いは次の通りです。

  • 音域=ある音がどのくらいの高さかということ。
  • 声域=出せる声の高さの「幅」のこと。

例えば僕の声域を調べると、地声の最低音がE2〜G4まであります。
裏声になると、~A5までは体調が悪くても出ます。

よって、一応3オクターブ以上の声域を持っているシンガーということになります。

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hiAという音域表記を解説します!


さて!

残るは「hiA」というよくわからない音域表記の問題ですね。

(高音厨テストっていうニコニコ動画の曲があるんですけど、その中に出てくるhiA~~~っていうのがそうです。)

理解すれば決して難しくないです。
実はこれ音域の別の読み方で、基本的には音域の読み方と一緒です。

まず、hiAは、先ほども言った通りA4です。
ピアノで見た下から4オクターブ目のラのことです。

これにもう1つhiがついて、「hihiA」と表記されると、1オクターブ上の「A5」を表すことになります。
つまり「下から5オクターブ目のラ」のことになります。

hiがついた分だけオクターブ上にどんどん上がっていきます。

つまり、「hihihiA」は「A6」、6オクターブ目のラ。

つまり、hihihihiAは・・・

って、もういいですね。笑
そういうことです。

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  • 「hi」が1コつくと「4オクターブ目」を指します。
  • で、そこから「hi」が1コずつ増えるごとに1オクターブずつ上を指します。

じゃあ、「hiA」以下はどういう表記になるの?


hiA以下の表記はどうなるのか?というと・・・

まずA3はmid2Aという表記になります。

「・・・ん?ちょっと難しくなる??」

そしてA2はmid1Aといいます。

そう、数字が下がるワケです。
A←この数字−1の数字がmidの後につくワケですね!

じゃあ、A1は?
mid0になるの??

ここはまた表記が変わり「LowA」と表記されます。

そして、それより更に下のラはLowLowAと言われます。

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数字表記に比べると分かりにくいかもしれませんが、ここは覚えるしかないですね。

ただ実際、あんまり使わない表現です。
分かりにくいし、間違って覚えている人も多いですし。

そして、この表記の一番面倒くさいところが、Aを起点として表記が変わってくることなんですね。

具体的にいうと、hiAのラの1つ下のソ。ここはmid2Gになります。

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うおおおお、もうこんがらがる!!

なんでこんなにめんどくさいねん!

・・・と言いたくなりますね。

ただ、これには歴史的な背景があるんです。

そもそも、音楽ってA(ラ)から始まるのが基本なんですよね。
だからオーケストラの調整もみんなAでやります。

思いませんか?

「なんでCからやねん!」

って。

「ABCDEFGAにしろよ!」

って思いません?

違うんですよ。
「ラ」が全ての音楽の起点にあるので「ラ」が「A」なんです。

(まあ、この辺を話してくと、実はカラオケ採点のピッチって正確なピッチではないので気にしなくていいよ!・・・とか、そういうマニアックな話になってしまうのでこの辺にしときましょう。)

こんな理由から、音域もAを起点に数えるhiA表記の方が音楽的には正しいんじゃないかという派閥と、いやいやA4(数字表記)の方が分かりやすいやんという派閥との中で揺れ動いて、色んな表記が混在しているのが今の現状です。

最初にご紹介した数字表記の方は、C起点で表記が変わります。
(こんがらがる!!)

ここまでが音域と声域の話です。

自分の限界キーを正確に調べる方法


さて、ここからは自分の限界キーを正確に調べる方法をお伝えしていきます。

ピアノや他の音域チェック動画で調べる方法よりも、簡単で正確に図れる方法があります。

結構ピッチって初心者が動画だけで調べていくと、ズレているのに大丈夫と勘違いしてしまう可能性高いんですね。

だから、是非今から紹介する方法で自分の音域を調べてみて下さい。

Vocal Pitch Monitorというスマホアプリで簡単に調べられます!

「Vocal Pitch Monitor」という、もう直接的な名前のスマホアプリがあるんです。

ヴォーカル・ピッチ・モニターですよ?

以前は日本語表記で「音程ピッチモニター」と書いてありました。

なんて直接的!!

このアプリ。凄いのが、自分が出している音を一発で調べてくれるんですよ。

声を出したら即、

「お前の音これやでー」って調べてくれます。

Androidは無料。iphoneで100円ぐらいのアプリなので、歌を勉強する人には本当におすすめです。

使い方も超簡単!

アプリを起動後、マイク設定をONにして、「あ~」という風に自分が出せる限界の声を出してみて下さい。

それだけですぐ音域名が出ます。

めっちゃ便利でしょ?!

僕は普段、こういう歌の補助アプリは色々調べるんですけど、今のところこのアプリが僕の中では最強です。

なぜかというと、

  • 他のアプリよりレスポンスが断然速い。
  • 機械が判定しづらいダミ声などでもしっかり音程を認識してくれる。

マジで超オススメです。

(ここまで話すと、まるで僕がVocal Pitch Monitorの回し者みたいに見えますが、一切お金もらってないので!笑
純粋にこのアプリは本当にオススメなんで、ぜひ使ってみて下さい。)

まとめ

ここまで読んでくれてありがとうございました!

いかがだったでしょうか?

自分の限界キーを把握することは
歌う上でとても大切なことなので
ぜひ参考してみてくださいね!

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それでは次の記事でまたお会いしましょう!
Let’s Training!

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