誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。
「自分の声って高いの?低いの?」
「自分にはどんな曲が歌いやすいのか?」
「キーが合わなくて歌いづらい曲とか、どうしたらいいの?」
「もろもろどうやって調べたらいいのかわからない…」
こういった疑問に答えます。
そもそも日本人の平均的なキーとは?
実は日本人の平均的に出せるキーには、ある程度基準があります。
これは僕のトレーナーとしての経験則でもあります。
これを分かっておくと、自分の声の状態やボイトレを行う目標も決まります。
なによりどのくらいキーを上げ下げしたら曲が歌いやすくなるかが分かるんです。
日本人が平均的に出しやすい声域(最低音〜最高音)
まず男性は地声で一番下だとG2、最高音がG4の方が多いです。
(音域名の分からない方はこちらの記事をお読みください)
そのため、J-POPの有名な曲は、この範囲で創られることが多いです。
例えばミスチルやサザン、ジャニーズの曲などは、例外はありますが基本的にこういう範囲で作られています。
カラオケで歌われやすくなるので、ビジネス的にも有効な声域なんですね。
ちなみに男性の裏声は最高音がE5くらいが平均です。
女性の場合は地声の一番下でE3、最高音がC5の方が多いです。
また裏声は最高音がA5くらいまでの方が多いです。
1オクターブ半なので、男性より実は女性の方が声域は狭い場合が多いです。
やっぱりAKBなどのアイドルソングや皆で楽しめるアニソンなどは、このくらいの声域に収めて作曲されることが多いですね。
男性ならG2~G4。
女性ならE3~C5。
この辺が出せていたら平均的なJ-POPSは歌いやすいと思います。
またこの範囲より広い声域を持っている場合は、かなり優秀な発声ができている可能性が高いです。これはかなり羨ましい。
逆に、この声域の中で出ない音がある場合は、それが課題になる可能性が高いです。
声の出る範囲は鍛えることで変えられる!
ちなみに僕は昔、全く声が出なくて、D3からD4までしか声が出ませんでした。
かなり声域は狭い人間でした。
童謡が歌いづらいと感じるレベルでした。
でも、しっかり科学的なボイトレを実行することで、今では男性の平均よりはるかに広いD2~A4までの地声の音域を手に入れることができました。
声の出る範囲は鍛えれば変わります。
もしあなたが今平均以下だったとしても、何も諦める必要はないのでご安心ください。
キーの合わせ方:大事なのは自分のキーを知ること!
自分のキーを知り、それに合わせてキーを上げ下げすることが大事です。
これは知っている人も多いとは思いますが、ちょっとしたコツで歌いやすくなるのでご説明しましょう。
例えば、最高音がG4の人が一つ高いA4が出てくる曲を歌いたい場合。
普通だとキーを-2にして歌うことが多いと思います。
基本的には自分の最高音にキーを合わせて歌うのがカラオケとかでは定番ですよね?
しかしここにちょっと問題があるんです。
実は出せるギリギリの最高音に合わせるとかなり疲れるんですよ。
連続して歌えなかったり、あとギリギリなんで喉に無理がかかったりします。
これだとカラオケとしては楽しめないし、ライブではミスに繋がりやすくなります。
そこで僕の提案としては更に-1して-3で歌う。
すると少し余裕が出るので感情表現もしやすくなります。
実はキー設定って音楽的な話をすると、単に歌いやすさを決めるためだけのものじゃないんです。
高ければ偉いというものじゃないんです。
あなたの個性を出すという観点でも重要なので、「更に−1する」という手法があることも覚えておいてください。
まとめ
いかがだったでしょうか?
あなたの声は平均以上でしたか?それとも平均以下だったでしょうか?
正直いうと僕はこの平均って言葉はあんまり好きじゃなくて、人それぞれ声域って個性なんです。
だから、平均以下だからダメとかそういうことは思わないでください。
やりたい表現があって、それが出来ないのであれば単に身体がついてきていないだけで、才能とかは関係ありません。
正しい科学的ボイストレーニングを学んでいくと、誰でも声の可能性は確実にアップできますので、僕と一緒に頑張っていきましょう!
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それではまた次の記事でお会いしましょう!
Let’s Training!