独学ボイトレは効果的なのか?独学ボイトレ歴15年だった私が気付いたこと

誰でも思い通りに歌うことができる!
サクセスボイスの岩谷翔です。

さて、今回は

「ボイトレに通うほど経済的に余裕はない・・・」

「独学でボイトレをやろうと思っているけど、効果はあるのかな…??」

こういった悩みに答えます。

目次

独学ボイトレは効果的なのか?

いきなり結論ですが、ボイトレは独学で学んで効果がある人と、独学で学ばないほうがいい人がいます。

独学ボイトレが向いている人はどんな人か?

独学が向いている人。

それは、もともと音楽の素養があったり、
楽器を練習するという経験を持っている人です。

なぜかというと、どの楽器でも音楽の習得のプロセスはだいたい一緒だから

例えばピアノなら
指使いから覚えて、簡単な曲から徐々に難しい曲へを練習していく。

ギターならローコードから覚えて
徐々にハイコード、テンションコードなど複雑なものを覚えていく。

これらと同じように、歌も1つ1つ適切な練習プロセスを踏んでいければ、着実に上達していきます。

例えば「音程やリズムを正しく合わせる訓練」「1コーラスだけしっかり歌う訓練」…という風に。

このようなやり方は、楽器の練習経験があり、一度でもこうした練習プロセスの重要性を理解できている人は難なくできるんです。

「高い声を出せるようにしたい」という時でも、まず呼吸を安定させて、次は・・・という風に練習のプロセスを考えながら、取り組むことが上手にできます。

こうした人は独学でボイトレをしても比較的、効果が出やすいといえます。

逆に独学ボイトレに向かない人はどういう人か?

当然ボイトレに向いている人の逆の人、ということになるわけですが、、

改めて話すと以下のような人です。

独学が向いていない人
  • 音楽の素養がない
  • 楽器の練習を経験したことがない
  • プロを目指したいなど、高い基準でやりたい

こういった人たちですね。

なぜなら、ボイトレは未だ「型」のないジャンルだからです。

型というのはどういうものか?

例えばピアノだったら、バイエルをやって、次はこれをやって・・・って聞いたことはありませんか?

他にも、バレエなどでもありますね。
1番~5番ポジションをまずできるようにして・・・という感じで。

このような、どこの教室・教則本でも同じように教わることができる王道的練習プロセスを「型」と言います。

そして、残念ながらボイトレにはまだ、この「型」というものが存在しません。

そのため、音楽の素養がなく、楽器練習の経験もない人が、ボイトレを独学でやろうとしてしまうと、なかなか正しい練習プロセスが見極められない。

いきなり発声練習からしてしまったり、歌っていればうまくなると思って歌い続けたり。

そんな感じで練習した気になってしまう人が多いんです。

しかし、歌の上達のためには、やはり正しい順番を守ってやることはとても大事なのです。

また

「プロを目指したい、高い基準で学びたい」

こうした人に独学ボイトレをおすすめしない理由はシンプル。

独学で学ぶよりもプロに教わったほうが成長の時間も大幅に短縮できますし、正しい基準で学ぶことができるからです。

上達するのに5年も10年もかかっていたら、チャンスを逃してしまいます。

では・・・

素養がなく、趣味で、それでも独学で学びたい人。

つまり、お金をかけたくない人とも言い換えることが出来ますが・・・。

こういう人も、もちろんいらっしゃいます。

そういう人のために、まず具体的に何をしたらいいのか?

まず発声の筋肉を勉強していきましょう。

ボイトレというものは身体を楽器化させるためのトレーニングです。

例えばギターなら、弦が振動して音が鳴る。

ギターのペグは弦の音程を正確に調整する。

・・・という感じです。

これと同じ考え方で、

声を出すためには

どの筋肉をどのように動かしたらどういう声が出るのか?

・どこの筋肉を鍛えたら、どのように声が変わっていくのか?

ボイトレを独学でやるのであれば、こういう1つ1つのことを独自で学んでいくことが最も重要です。

もう一度貼っておきますが、「元音痴が教えるボイトレに通っているけど上達してる気がしない理由」という記事で詳しく記載してありますので合わせて読んでおいてください。

まとめ:独学の最大のデメリット

いかがだったでしょうか?

ボイトレを独学でやる方法は確かにありますが、やはり向き不向きはあります。

独学ボイトレが効果的な人とそうじゃない人がいるよ!・・・ということを覚えておいてください。

ただ、総じて独学ボイトレは、やはり時間がかかるというデメリットがあることは否定できません。

ボイトレとは身体の楽器化という話をしましたが、これを独学でやるということは「自分の声」という楽器の構造を一から調べ、自分に合ったトレーニングを自分で見極め続けていくということになります。

これはとても根気がいる作業です。

間違ったり、迷ったりすることも当然あります。

僕自身、独学で無茶をして一度は喉を壊したことがあります。

そこから声を復活させ、より歌声を向上させるため、今のメソッドを完成させた。

ここまでで15年かかりました。

独学をやるのであれば、そのくらい時間がかかることは覚悟しておいてください。

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それではまた次の記事でお会いしましょう。
Let’s Training!

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